反応染料でいろいろな素材を染めてみた
反応染料でいろいろな素材を染めてみると。
反応染料はおもに綿、麻、レーヨン、テンセル、キュプラ、絹等を染める染料です。他のいろいろな素材を染めるとどうなるのかを見る実験のコーナーです。
反応染料で染めてみる素材
ではさっそく反応染料で染めてみましょう。
全ての素材を全部一緒に入れて染めます。助剤も入れて乾燥させると・・・
染めあがりました。
染まったものや染まってないもの変形したものもあります。
染色の仕上がりOK
染色の仕上がりNG
「反応染料でいろいろな素材を染めてみた」のまとめ
このように染料の選択は「素材」が染まるというだけではなく、
・仕上がりにの風合いを損ねないか?
・染め上がりの堅牢度(色の耐久性)は良好か?
・発色は製品の企画に合っているのか?
ということまで判断しなければなりません。
染色というのは要因が多く本当に複雑です。
このようなケースに対して最適な染料をするのが「染料屋」の役割です。
染料屋さんも世の中に必要なことお分かりいただけたでしょうか?(笑)