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色名:薄花色(うすはないろ)

薄花色

 

CIE-Lab

  • L* : 39.34
  • a* :-9.65
  • b* : -23.23

 

Munsell (JIS Approximate)

  • 7.5B 4/6

 

 

薄花色(うすはないろ)とは、花色はないろを薄くしたような、明るくうすい青紫色のことです。花色の由来は、かつて月草 つきくさの花の青い汁で摺染 すりぞめをしたことに因 ちなんでいます。

青を中心とした「寒色系の色」は、心のエネルギーが「自分の内側に向かっている時」「冷静な時・集中している時」に惹かれやすい色みです。
また「そうなりたい」と思う時に惹かれることもあります。
「青」にも、明るい空色から暗い紺色まで、様々なバリエーションがあります。

◇青(中くらいの明るさ)
冷静・集中・自立・自由・知性・理性・信頼・爽快・自己抑制・孤独・悲しみ

立ち止まって、自分を見つめたい・冷静に物事を進めたい・自由を感じている・自立したい・気持ちを抑制している・孤独を感じている・悲しみを抱えている

・暖色系「赤・オレンジ・黄」から寒色系「青」へ
これまで、意欲的に、外向的に動いて忙しかったし、楽しくてずっと走り続けてきたのかもしれません。
でも今「立ち止まって自分の気持ちを確認したい」「少し冷静に、慎重に考えたい」という気持ちに変化しているのではないでしょうか。

 

・中性色系「緑」から寒色系「青」へ
今までは、人との関係性において、いつも気を配り、相手の意見を優先して、 バランスを保ってきたのかもしれません。
でも、これからは「自分の考えを冷静 に伝えよう」「自分の本当の気持ちも大事にしよう」と感じているのではないで しょうか。

冷静に判断したい・心を静めたい・気持ちを集中したい・自分の内面を見つめたい・体感温度を下げたい

「青」は、心を静めてくれる色です。
冷静になりたい時、何かに集中したい時。身 近に「青」を取り入れてみましょう。

色には心理的な作用だけでなく、生理的な作用もあります。
青など「寒色系の 色」は、休息モードの「副交感神経」を優位にします。
寝室に、適度な分量で 「青」のインテリア小物を置くと、心が落ち着き、深い眠りにつきやすくなります。
ただし、暖色と比べると「体感温度を1度から3度も下げる色」なので、寒い時に大きな分量で取り入れないように気をつけてください。
また、部屋の中に「青」を多く取り入れ過ぎると「寂しい気持ち・孤独感」につながることがあります。
自分の気持ちに無理のない範囲で、明るい「黄」「オレンジ」などと組み合わせて取り入れると良いでしょう。

※この色の心理効果 参考資料
佑貴 つばさ著 「色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理」

● 若々しい youthful
29 0 80
Color No.29 Color No.0 Color No.80
● 青春の young
29 172 80
Color No.29 Color No.172 Color No.80
● さっぱりした neat
0 263 80
Color No.0 Color No.263 Color No.80
● 都会的な urbane
14 254 80
Color No.14 Color No.254 Color No.80
● りりしい masculine
14 80 43
Color No.14 Color No.80 Color No.43
● 純粋な pure
80 0 257
Color No.80 Color No.0 Color No.257
● さわやかな refreshing
80 0 176
Color No.80 Color No.0 Color No.176
● 理知的な intellectual
43 0 80
Color No.43 Color No.0 Color No.80