![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1040x10000:format=png/path/sfd9ca3b080c8a589/image/i9819472b3be665ee/version/1583385716/image.png)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=684x10000:format=jpg/path/sfd9ca3b080c8a589/image/i9de9fbda9949cb6a/version/1583749383/image.jpg)
染料と顔料
よく 染料 顔料 の違いってなに?というご質問をいただきます。
染料や顔料のように固有の色を持つ色素を「色材(しきざい)」と呼びます。
そしてその色材に分類される 染料 顔料 は上図のようにまったく別のものになります。
それではその違いを見てみましょう。
染料 顔料 を「溶かして」比較
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1040x10000:format=png/path/sfd9ca3b080c8a589/image/i100c895fd56e6f21/version/1583749535/image.png)
染料 顔料 で「染めて」比較
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1040x10000:format=png/path/sfd9ca3b080c8a589/image/i79ecdb9fef43ec9f/version/1583750058/image.png)
「染料」には繊維と結びつく性質があります。
これを染料の繊維に対する「親和性(しんわせい)」といいます。
「顔料」には繊維と結びつく性質がありません。
そのため顔料で繊維に色を付けるためには「バインダー」と呼ばれる接着剤のようなものを混ぜて「着色」します。
つまり顔料単体では繊維を染めることは出来ません。
ただし顔料で染める「裏技」もあったりします。
下記のリンクページより 染料 顔料 についてさらに詳しく解説します。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1040x10000:format=png/path/sfd9ca3b080c8a589/image/ia8b121c2fc627827/version/1583386958/image.png)