染色に役立つ用語や単位、繊維・テキスタイルの解説などの用語集です(用語辞典)。「さ」~「そ」で始まる用語を収録しています。
染料・染色用語辞典 さ~そ
染料・染色用語「さ」
色の三属性のうちのひとつ。色の三属性とは、
色相・・・「色み」のこと。赤っぽいとか、青っぽいということ。
明度・・・「明るさ」のこと。
彩度・・・「鮮やかさ」のこと。
ある物質が酸素と結合すること。
一般にはある原子または、化合物から電子を失われること。また、物質が水素を失うことも酸化という。 化合物が電子を奪われる変化,またはそれにともなう化学反応を酸化という。酸化と還元は同時におこり、酸化の反対は還元である。
染料・染色用語「し」
食物に含まれている難消化性成分の総称のこと。
柔軟加工
機械的方法と化学的方法があり、前者はタンブラー乾燥機やエアージェット染色機等を用い、揉むや叩く等の物理作用を加え、ソフトな風合に仕上げる。後者は柔軟剤や平滑剤といった薬剤によりソフトな風合に仕上げる。繊維の柔軟性は各糸間、組織間、繊維表面と皮膚の間の滑りを良くすることで得られる。「摩擦係数」があり、これは繊維と繊維が静止している時、滑り始めるのに必要な力「静摩擦係数」と繊維と繊維が一定の速さで動くのに必要な力「動摩擦係数」に分けられる。例えば繊維が手に触れた時、より小さな力で繊維が変形するといった意味では、「静摩擦係数」が小さい方が柔軟性に優れている。従って、要求される性能(柔軟性)に応じて各種化合物における「摩擦係数」や特性を考慮が必要。
シルク(絹)
カイコの繭を原料とする動物繊維。
優雅な光沢やしなやかな肌ざわりに加え、豊かな吸放湿性、保温性などに基づく着心地のよさがある。
引っ張り強さは羊毛や綿よりも大きく、繊維の中では強靭な部類に入る。
染料・染色用語「す」
染料・染色用語「せ」
染料・染色用語「そ」
染料・染色講座 上級編 目次
染色処方とは料理のレシピみたいなもの。
「はかり」・「鍋」など染色に必要な道具について解説しています。
「浴比」・「%」などについて分かりやすく図解で解説しています。
実例だけでなく簡単に計算できる「染料自動計算フォーム」もあります。
微量の染料を誤差なく計量する方法について解説しています。
「折れ線グラフ」ぽい染色処方(レサイプ)の見方を解説しています。
「色あわせ」とも呼ばれる本番染色前の重要な作業について。
色の彩度を下げる?混色とは?について図でわかりやすく解説しています。
綿や麻やウール。色の付き方、縮み方。
各種繊維・テキスタイル(織物)の分類一覧表を掲載しています。
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